2017-09

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ブログ再開!「Moon King」も再開いたします。

こんにちは(或いはこんばんは)。
奥貫阿Qです。

もう桜も咲き始め、それに伴い、花粉のひどい季節になってきましたね(哀)
奥貫は涙と鼻水に悩まされるような日々が続いておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

奥貫も花粉症患者の例にもれず、鼻炎とともに過ごす日々が続いておりますが、そんな中であっても、やることはやりますよ!

そう!ブログの再開です(あと、新年度の準備)!

ブログを休んでコンクール用の小説を書いておりましたが、それも一区切りついたので、そろそろブログを再開しなければ、と思い、今日さっそくこの記事を書きました♪

まだまだコンクールの作品が片付きませんが(オイ)、いい加減再開せねば、短編の腕が落ちてしまいそうで怖いような気がしまして…(泣)

なので、これから再びブログにて話を書いていくので、再びよろしくお願いします!
ほとんど「Moon King」の話を載せていく予定なので、「Moon King」の再開でもありますね(汗)

今年も奥貫の都合上、週一更新のはずが、お休みをいただいてしまうことがあるやもしれません。
そのときは、どうかあたたかく、そして長い目でもって、復活の時を待っていただけるとありがたいです。

では、ブログ、そして「Moon King」を再開いたします!

相変わらずギャグ調なうえ、一話完結式なこの小説。今日はショートショート仕様の話一話と、メモがてら書いてみた、現時点での登場人物たちの細かい設定を載せてみました。
どちらも短い代物ですが、喜んでいただけると嬉しいです!

では、作者はこれにて!
また来週お目にかかりましょう~♪

           ◆

《そして全員いなくなる》

  某日。自警団の会議室にて。
団長を除く自警団員全員が各々の席につき、この場で最高の権限を持つ自警団副団長を中心に会議を

「うまーいっ♪」
「おーい、こっちにも紅茶回せー。」
「キリさん、まだ取り分けてもいないのに、フルーツむしり取らないでください!」

…してなどいなかった。
彼らは今、たまたま自警団内の冷蔵庫にあった高級フルーツタルトのテイスティングの真っ最中だったのだ。
「何で自警団員がフルーツタルトのテイスティングしてるんだ。」というなかれ。そもそも「うまいものあるんなら食っちゃおうぜ。」という命令を出す副団長がいるのに、高級フルーツタルトというものを置いとく方が間違っているのだ。彼らは悪くない。
おまけに、高級紅茶とかいう高級タルトにもってこいの飲み物があれば、ますます彼らは悪くない。
「アイ博士も、召し上がりますか?」
この自警団で唯一敬語を喋る自警団員・アヤトが、まだ文面に登場していない団員に声をかけた。
ちなみに、今この場にいるのは、四名の団員達だ。一人ずつ紹介していくと、自分らが悪いことをしているとは微塵も思わない副団長(キリ)、悪いことをしていると自覚しつつも甘味の誘惑に負けたスナイパー(ミハエル)、悪いことをしていると十二分に分かっていても、折角だから高級スイーツを食ってみたい経理(アヤト)、そして…

「いらねえ。甘いものは嫌いだ。」

摘み食い程度では罪悪感は感じない、しかし甘いものは嫌いなため紅茶のみを味わう、技術者(アイ)だった。

「しかしひでえ有様だなー。お前らが所々むしり取ったせいで、タルトがまるで、ライオンに食われた草食動物みたいな、無惨な有様。」
「そんな食欲失せるようなこといわないでください!」
「そーだよアイ。いくらスイーツが好きな私らでも、高級スイーツは高嶺の花。食える時に食っとかなきゃ!」
「懐かしいな。現役の頃に上官がそんなこと言ってたわ。」
「ミーナ、タルトがしょっぱくなるようなこと言わないで…。」

いくら高級とはいえ、タルトワンホールでこれ程まで会話が弾む自警団員らも珍しい。微笑ましいその姿に、「お前ら仕事しなくていいのか?」という言葉をかけることさえためらわれる。
「ん?…キリ、これ何だ?」
タルトに舌鼓を打っていたミハエルが、タルトが入っていた箱の下に、何かを見つけた。
「えー?何だろう?」
仲間に声をかけられ、キリもミハエルと同じ場所へと視線を移す。
ペラリとしたそれは、何か書かれたメモのようだった。
「会議用のメモでしょうか?」
「多分違う。ええと…。」
よく見えなかったので、キリはメモを取り上げ、声に出して内容を読んでみる。

「自警団員諸君へ。
会議ご苦労。冷蔵庫に高級フルーツタルトがあるが、あれは今日来る大事な客人のためのものであるため、貴殿らは決して食さぬよう。
そばにある、高級紅茶も同様である…」
「…。」

キリ副団長の音読により、会議室内の温度が急激に下がった。

「…どうしましょう?」

「いや、どうしましょうったって、どうしようもないっすよ!?」

思わずアヤトが叫んだ。
そのおかげで、殆ど凍りついていた会議室の空気も、一気に融解する。
「どうするんですか!」
「どうするったって、食っちゃったものはどうしようもないな…。」
「だな。いっそお前の持ってる火薬使って、証拠品消しちまうか?」
「そんなことしたら、自警団の建物ごと消えるかもだぞ?」
真剣な話し合いとも大喜利大会ともつかない言い合いをする自警団員達。
だが。

「…一つだけ、どうにかなる手立てがある。」

混乱する団員達を制したのは、自警団副団長たる、キリだった。

「…具体的な説明を求めたいんだけど。」

団員中、比較的冷静さを失ってなかったミハエルが、キリに言う。
だか、そんな彼女に対して、キリは自信たっぷりだ。

「説明なんていらないよ。」
「?」

思ってもいなかった…いや、薄々勘付いていた事態に混乱している団員達を見回して、キリは微笑んだ。
そして、彼女は懐からペンを取り出し、メモの裏に何か書き始めた…。



その数分後、自警団内の会議室は無人となっていた。
タルトを食った証拠となる箱も、食べカスもそのまま。先程と変わらない風景のなか、ただ団員達だけが消えていた。
唯一さっきと異なっているのは、あのメモだ。紙が裏返され、たった一言だけ、短い、このような文が書かれている。

「ごめんなさいm(_ _)m    一同」



「登場人物紹介」

(キリ)
年齢:20歳くらい
身長:157センチメートル
服装:パーカー&ジーンズ等、シンプルかつ中性的な格好。たまに工具を入れるウエストポーチ的なものをさげていることもあり。修理屋での作業のため、つなぎを着ることもある。
特徴:中性的な容姿。
童顔なため、成人に見えない。調子に乗った小学生のような性格のため、ますます成人に見えない。
菓子を食うのが好きなせいか、頬がプニプニしてきた。
緑や黄色などの、ビタミンカラーが好き。

(ミハエル)
年齢:18、19歳くらい
身長:160センチメートル
服装:猟師という職業柄か、アーミールックになることが多い(男ばっかが住む「狩場」に、長期的に駐在することが多いから、とも言える。)
特徴:未成年ながらも、軍、自警団、機動隊等で修羅場をくぐってきたせいか、随分落ち着いた雰囲気の持ち主。
目元もキリッとしているが、全体的に女性らしい容姿になってきた。
暖色系の色を好む。

(アイ)
年齢:キリと同い年くらい
身長:172センチメートル
服装:主に白衣、ワイシャツ、ネクタイ等の研究員風な格好。夏には普通のシャツを着る。
特徴:十代の若者にも、三十代の大人の男性にも感じられる、不思議な雰囲気の持ち主。
特徴的な性格とメガネの持ち主であるため、いくら本人の声とルックスが良くても、全てなかったことにされてしまう。
好みはともかく、無彩色以外の色が似合わない。

(アヤト)
年齢:17歳くらい
身長:169センチメートル
服装:キリとほぼ同じ服装だが、彼の場合はパーカーではなく、動きやすいジャージを上着代りに羽織ることが多い(時々作務衣や、上下ともジャージになる)。
特徴:団員達の中で、唯一年齢と外見が釣り合っている。だか、優しすぎる性格や、自分への自信のなさのせいか、若干本来の歳よりも若い感じがする。
温和な雰囲気を漂わせるが、怒った時や戦闘時には一転して、威圧的な雰囲気に変わる。
白や、寒色系の色を好む。

※自警団の制服について
全体的には、警備員の制服に似ている。色はダークグリーンがベース。
ジャケット、ネクタイ、カッターシャツ、スラックスの四点で成る。

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