2017-09

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ハスの花⑧

こんにちは(或いはこんばんは)
毎週お馴染み…に、なっていればいいなあと思っております、奥貫阿Qです。

今週は学祭があった関係で、五日間ほどフリーな時間が持てました!
…ですがその際凄まじい小説スランプに陥っていたため、精神的には休めんかったです(哀)

せっかくのお休みだったので、さっさと諦めて休みゃよかったな~、と思うと悔やんでも悔やみきれない五日間となりました…。

あ、でもスランプのおかげで、奇妙な産物ができました。
ズバリ、この連載小説「Moon King」のキャラ絵です!

ツイッターにてアップしてあるので、よかったら探していただけると嬉しいです。
「奥貫阿Q」という名前でやっておりますよ~。

さて。宣伝もできたので、そろそろ本編へ参ります。
スランプを経たせいか、面白い文句が多く出てきたな~と思える文章になりました。良くも悪くも…。
でも、今回ようやく「少年は何者であるか」がハッキリしてまいります。

作者が言うのもあれですが、来週再来週くらいには少年の正体を書きたい。
そしてフィナーレ迎えたいっす。



ハスの花⑧

 「殺すって…本気で言っているの!?あの子はまだ子供だよ!あんな十にもなるかならないかって子を、大人がどうこうしていいわけがないでしょ!?」

 十以上ならどうこうしてもいいわけでもないのだが、キリは驚きと呆れをないまぜにした声で怒鳴った。
 十と言えば…嫌なことを思い出す。奇しくもちょうど、自分が人攫いに攫われたのもそんな歳だった。
 祖父が死んですぐの出来事だった。

 (全く…忌々しい年齢だよね)

 鉄扇は手から離れ、どこかにすっ飛んで行ってしまったようだ。姿が見えない。
助けに行きたくても、まだ体に力が入らない。
この国に来てらしくないこと続きのキリだが、今回もまたらしくない感情が胸の中で煮えくり返る。ここ数年のキリは温厚な、時として「博愛主義」とからかわれることがあるほど優しい気性を持っていた。それがこんな、まだ祖父が存命していた時に逆戻りしたかのようなイライラや怒りを常に感じるのは、ほんとのほんとに久々のことだ。

 「ただの子供にあんな乱暴をするだなんて…あんたら、鬼以上の鬼だな!」
 「ただの子供じゃありません。あの子は鬼なんですから」
 「納得できないね!あの子が何をしたのさ!たかが一日や二日で十歳ぱかし大きくなったからって…!」

 言ってしまってから、キリはハッと自分の口を押えた。
 やはりキリはアホだった。言うまい言うまいと思っていたことを、自分の口から言ってしまったのだ。

「やっぱりあの子は鬼だったんですね…」
「…」
「これであの子が鬼だということが確定しましたね…。明日の朝の処刑は免れませんよ」
「明日の朝…」

改めてそのタイムリミットを聞くと、キリは「あ、」と呟いて額にパシリと手を当てた。
先程起きたことのショックが大き過ぎて、忘れかけていた。その時間は、もう一つ重要な用があるではないか。

「明日の朝といったら…。ハインリヒとの決闘がある時間じゃないか」

少年のことは、もちろん助けたい。しかしハインリヒも野放しにすることはできない。
奴との約束を破ったら最後、この地域にはまた、かつて鬼が襲来した時と同じ惨状が待っているだろう。
どちらかを捨てることは許されず、かといって、どちらも捨てる訳にはいかないのが、今の状況だった。

「次から次へと厄介ごとが重なるな…」

あまりの分の悪さに、思わず悪態が零れる。
できれば援軍が欲しい。援軍とはいかなくても、僅かながらでもいい。援護射撃をしてくれる人が欲しい。というか必要だ。
そう思い、キリは倒れたまま視界を廻らし、何故かこの場に残っている妹を見た。妹は、もうキリには目もくれず、ただ外の風景を眺めている。当たり前のようにここにいる彼女だが。
良く考えてみれば、 実はそれ自体がかなり不自然なことなのだ。
キリは気になっていた。少年を捕らえ、もう用が済んだはずなのに、この場に妹だけ残っているのが。もし最初から少年を捕らえるつもりならば、まだ話は分かる。兄と妹が、少年を捕らえる側、残されたキリを見張る側に分かれ、役割分担をしているだけだ。
だけど、彼らは自分とハインリヒの争う音を聞きつけてからきたはずだった。ハインリヒはともかく、キリは鉄扇で壁を打ちつけていた。あれは相当の音がしたはずで、間違いなく宿の主達としては聞き逃せない音だろう。無論、キリは主兄妹が駆けつけるとは考える余裕もなく、壁を叩いた。
つまり、あれは全くの偶然の出来事で、主兄妹がやってきたのも偶然、少年が捉えられた流れも偶然ということになる。おまけに兄は怒っていたため、役割分担なんてしている暇はない。
ならば、妹が自主的にここに残ったということだろう。
その理由は、やはりキリを見張るためなのか、或いは、去り難い理由があるからなのか。
もし後者の場合だったら。
キリは、妹の先程の表情を思い出し、それが妹の本当の感情であると信じていた。その感情に揺さぶりをかけてみれば、道が開かれるかもしれない。

「ねえ妹さん」

妹に掛けてみるべく、キリは無理矢理自分の頭を持ち上げ、妹に話しかけた。

「あのスナイパー崩れの殺し屋を招いたことは詫びる。その非は私にあるのだから、どんな責め苦だって負うよ。だけど、あの子は本当に何もしていないじゃないか。私があの子を拾ったのは、あの子を親元に送り届けたかっただけ、一人ぼっちで放り出したくなかっただけなんだ。何とかその気持ち、分かってくれないかな。お兄さんの、伝承を盲信する気持ちを止めてくれないかな。あのお兄さんじゃないけど、私もあの子が鬼かどうかなんてどうでもいい。ただ、あの子を安全な場所まで連れて行きたいだけなんだよ」

この通り、と、床に転がったままの姿勢で、キリは頭を下げた。いや、頭を下げたというよりも、ただ首をコクンと動かしただけの酷い動作だったが、それでも構わない。
妹がそんなキリを見て、馬鹿にしようが何をしようが、今は知ったことじゃなかった。ただ、あの少年を助けるための手立てが欲しかった。
そんな思いで頭を下げたままでいると、頭上から息を吐く音が聞こえてきた。
明らかに溜息の音である。
もうにっちもさっちもいかない。どうしようもないという思いを詰めたような息の音に、キリは、頭上にある顔を見上げた。
妹の顔は、少年を連れ去られた時のキリと同じくらいに、辛そうな顔をしていた。

「兄は…兄は別に、伝承を盲信しているわけではないんです」
「…え?」
「盲信しているわけではなくて…。ただ単に、それしか頼るものがないんですよ」

思いがけない、というよりも、どういうことなのかよく分からない妹の言葉に、キリはカエルのようにまん丸い目になった。昔はよく「似ている」と言われた思い出がある、何とも地味な生き物である。
季節外れのカエルが鳴き出すか鳴き出すまいか悩んでいるのを見てとったのか、キリよりも先に、妹が口を開いた。

「キリさん。キリさんには分かりますか?親を無理やり奪われた悲しみが。まだあの鬼の子と同じくらいの齢に、私達は親を失いました。しかも、兄は私を守り、その上でこの家も守らなければならないという圧力があったんです。こう見えても、うちはもう百年以上代々続いている旧家ですから。村長の家の次くらいに、古い家なんです」
「…」
「ですが生きるために、その旧家の誇りを捨てたんです。生きる糧を得るために借金までして家を宿屋へと変えました。今まで人が頭を下げてから入るのが当たり前だった我が家に、うちよりも格下の相手を上げるようになったのです。しかも上がる人々は我が物顔で家の中を歩き回る!たまったものじゃないですよ!」

その話を聞いて、キリはようやく合点がいった。
兄妹二人で細々とやっている宿の割には、離れがある造りというのはいささか豪華すぎると思っていたのだ。これが旧家をリフォームしたものであるというのなら、納得がいく。
だがそれにしたって離れを含む敷地面積を考えると、土地代は馬鹿にならないと思うのだが…。そこはやはり、元旧家の意地か。

「たった十かそこいらの子供が、ある日突親を失い、それと同時に大人同然の扱いを受けることになる。その上家まで奪われて…。悔しい以外の言葉は出ません。何で私達が不幸になるのか、何で私達の親は殺されなきゃならなかったのか。理不尽ですよ。そう思いませんか。
その原因を、単なる事故ととして認めることが、兄にはできないだけなんです。事故と認めてしまったら、この恨み辛みはどこにやれというんですか」

先ほどまではキリの怒鳴り声、今さっきは妹の怒りの声があふれていた部屋は、急に静まり返った。
うるさいほどの静寂に、妹はただずっと耐え、キリの答えを待つ。
妹の話を聞いた後、パチパチと二度三度瞬きをしただけで、キリは何も言わなかった。何も考えていないのかもしれないし、言葉を探しているのかもしれない。そんな馬鹿とも聡明とも判断しがたい顔で、ただ黙っている。
暫くそうして待っていると、キリの口が僅かに開いた。妹は出てくる言葉にわずかばかりの期待していたのだが。
首を横に振ったキリから開口始めに聞こえてきたのは、「ああ、」という重い声、感歎だった。

「可愛そうだね。ここにいる子達は、みんな」

それは、呆れられているのか憐れみを向けられているのか。
どちらともつかない言葉に、妹は戸惑った。

「お兄さんも君も、とんだトラウマを背負い込んだものだ。親は亡くなり、子には親の責務がのしかかる、か。その例を、一回見たことがあるよ」

床に叩き付けられ、未だに床に倒れていたキリだが、ゆるゆるとその身を起こしていく。
叩きつけられたときに切ったのか、唇からは血が滴っている。腹を抱えたまま立ち上がるその姿は、まさに満身創痍だった。
だが彼女の顔だけは、体とは相反する様子を示していた。
疲れを微塵も見せず、ただ静かな表情をたたえている。
その表情は怖くなるほどの静寂だ。
今のキリの表情に近いものを上げるとすれば、寺などに収められている仏や菩薩の像だろうか。そんな人間味のない表情で、淡々とキリは喋り出した。

「奇遇なことにね、私がそれを見たのも十歳だった。
ある日、私の幼馴染のお父さんが、うちの村に入った山賊どもを追っ払ったんだ。その人は猟師でね。飛び道具を持っている分、山賊には負けない人だった。だけど運悪く、山賊の一人に殺されて亡くなってしまった。
その人が亡くなった後、山賊はまたやってきてね。村中の子供を引き出すように言ったんだ。だけど、村の子供は前にこの山賊が来た時に四分の一くらいまで減り、残りは村の外に避難していてね。村に子供はいなかった」
「…一体、何の話をするつもりですか」
「黙って聞いててよ」

有無を言わせない口調で妹の言葉を遮ると、キリは再び話を戻した。

「そこで村の女共を引き上げていこうという時になってさ、救世主が現れたんだ。
救世主はその猟師の子、つまり、私の幼馴染だよ。あの子は敢えて人目につくところで遊んでいたんだ。それはどうも敢えて人身御供になるように村人達が命令したからのようだけど、それでも言いつけを守り、遊んでいた。その子を一人にするのも薄情だから、私もお供していたんだけど。でもあの子は実際、親が残して行った荷物を、たった一人で片付けて行ったようなものだよ」
「どういう、意味ですか?」
「分からない?」

キリは少し悲しそうな顔をしていた。
心なしか顔が、まるで白い花のように色が抜けている。

「その子は父親以外には身寄りがない。一人っ子で、女の子だった。器量よし、運動神経も頭も良しで、私は嫉妬してばかりだったねえ。
でも、そんな子が山賊に捕まってしまったんだ。私は売られる寸前に逃げ出したからいいけど、あの子はそのままだった。将来は美しくなる、または、将来は傑物になると絶賛された子だ。きっと犠牲が出た山賊を、十分に慰められるような値段で売られたに違いない。彼女を売りつけるのに最もふさわしい場所に」
「…」
「…こんな話しかできない自分が情けなくなってきたよ。でも、経験も浅い私が話せるのは、これだけ。あの子と、そして自分の恥を語ることしか、今の私にはできない」

だからね、と、キリはやや細くなった目で妹を見て言う。

「君達には、心底同情しよう。でも、この話を聞いて思うところがあったのなら、気付いてよ。君達兄弟は、君達の心を深く傷付けた鬼や、あの子を傷付けた大人と同じことをしてるってことを」
「…私達が、殺人犯や人身売買の男共と同じことをしているっていうんですか…?」
「あっさり言ってくれるなよ。…でも、よく似ている。君達の事情は、あの少年は知らない。だったら、あの子の目に、君達はどう映ると思う?君の兄は理由もなく自分を傷付けようとしてくる『敵』だし、君は被害者が出るのを見て見ぬふりをした村人と同じだ。私は、君達の親か、幼馴染の親かな。そう偉い立場の人達と並べるのもおこがましいほどの非力っぷりだけどさ、私は」

一瞬だけ、キリは恥じとも苦悶とも言える表情を浮かべると、自分でそれを誤魔化すかのように頬を掻いた。
だがすぐに先程までの締まった表情に戻ると、キッパリとこう言い切った。

「君達の事情を知ったとしても、あの少年は納得はしてくれないだろうね。『何で自分が傷付けられるのか』、『鬼だからという理由で傷付けられるのはなぜか』…そう思うと思う。君達だってそう思ったでしょ?理不尽だって。その理不尽の犠牲者を、また増やすの?理不尽がどれだけ非道かってことを知っているのに、それでも犠牲者を出すの?しかも…私達の時や君達の時とは違う、防げる、出さなくてもいい犠牲でさ」

それはキリが体験したからこそ言えることだった。
生きていれば、理不尽なことはあると思う。自分も小さい頃は、冗談の通じない祖父を持ったことや、学校に女子が二人しかいなかったことに不満を感じていたこともあった。
だが時として、笑い事では済まされないような理不尽が、それも連続して襲いかかることもある。自分の場合は誘拐されたこと、妹達は、親を鬼に奪われたことがそうだ。
その理不尽は、当事者は知らなくとも、端から見れば回避できるものであったのかも知れない。だったら「回避できる」と知っている者が手を差し伸べ、救い出してやる他ないだろう。「回避できる」と当事者達が知らなければ、どうにもならないまま、事態は酷くなるのだから。

「…どういう理由であれ、ここで生き延びればあの子には未来が与えられる。不幸に遭っても、『誰かに助けられた』って記憶があれば、幸せになる道だって開かれるんだよ。…その道を、君は自らの手で摘んでしまうの?」

問いかけても返事がない。
だが何となく、まだ何となくこの妹は何かを胸の内に秘めている。
それは何かと考えた時、キリの頭にあることがひらめいた。
それと同時に理解する。妹に感じた違和感の正体が何か。妹は確かに鬼を恨んでいたようだが、それ以前に…。

「それにあんた、本気であの子を憎んでいないでしょう?さっきから話すたびに、目が宙を泳いでいるよ」

キリのその一言に、妹はハッとした表情に変わった。そしてキリを見る瞳は、何故分かったんだ、とでも言いたげな雰囲気を出している。
だが何故だかはキリにも分からない。何でだかそう感じてしまったからだ、というのが本音だ。
もしかしたら、本当の意味での「同類のよしみ」なのかも知れない。
キリと妹は、理不尽な運命に晒されただけではない。まだあと一つ、共通点があったようだ。
キリとしては今度はそれに気付いたのが嬉しく、やや声を弾ませて、言葉を続けた。

「…やっぱりさ、可愛い子供には無力なんだよ。私達子供好きな『大人』はさ。よっぽどの悪人でない限り、死ねと面と向かって言えない。むしろ、さ」
「…」
「…手を差し伸べたくならない?」

援軍も援護射撃も欲しいキリだが、妹達の境遇を聞いて以降、無理強いをする気は起こらなかった。全ては、妹が決めるべきだと思う。
だからキリはこれ以上は何も言わず、静かに答えを待った。
今度は瞬きも何もせず、些細な雑音すらも拾うべく、耳を澄ましていた。
またしても訪れた静寂だが、今度はキリの時ほど長くは続かなかった。

「…やってみます」

澄ましていた耳には、ややうるさい音が入ってくる。
だがこれは紛れもない、はっきりとした返事だった。「やる」という返事が返ってきた。
妹の表情を見てみても、もう迷いの色は薄い。目を逸らすことなくキリを見つめていた。

「…後悔、しない?」
「しません。それに、あの子を助けることができなかったのは兄の目があったからで…。兄の目が届かないうちでの妨害なら、できます。いえ、やります!」

ですから、と、妹はキリの手に何かを握らせてきた。
先程キリが弾かれた時に、手放してしまった鉄扇だった。兄がキリを叩き、キリが倒れた隙に、この妹が拾っていたらしい。
この人物、大人しそうに見えて中々抜け目のない人だったようだ。
こんな事態でなければ友人になりたかった、と、キリは胸の中で独り言ちた。

「キリさんは、まずハインリヒと言う男を倒してきてください!兄はともかく、処刑に関わる人間はまだ信用できます。この地域に危害を加える存在が消えれば、まだ人々の態度が変わるのではないかと!」
「うん…。ハインリヒに勝てる見込みは、あんまりないんだけどね」

でも、手の中には鉄扇が戻ってきた。味方も現れた。
窮地に立たされたにもかかわらず、希望が見えたのである。
ここまで幸運が続き、「戦わない」なんて判断はできなかった。

「…でも、分かった。貰えるチャンスは貰っておくよ。私は死ぬ気でハインリヒを倒す。あなたは絶対にあの子を守れ。お互い、夢枕であの子に『約束が違うじゃないか』と罵られないような働きをしよう」
 「…はい!」
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