2017-11

「Moon King」事柄まとめ

こんにちは(或いはこんばんは)!
桜もすっかり散り、気付けばまた一つ歳をとっていた奥貫阿Qです。

何だかんだで、「Moon King」の改変版を出し始めて、一年だか二年だかが経ったような気がします。
話もネタが増えてきたようなので、今回はお話ではなく、「そもそも「Moon King」って何なんだ!?」という視点に立ち返ってみました。
ええ。今回アップしたのは、「「Moon King」事柄まとめ 」…つまり、「Moon King」の世界を解説したものです!
あくまで「「Moon King」の世界 」を解説した記事なので、人物紹介は、また別の記事を参照してみてください(汗)
新キャラが出てきたら、新しいものをアップする予定でおりますので!

今回の記事は、以前にも上げた「Moon King」紹介記事の改正版になっております。
以前の記事を読まれた方もいらっしゃると思いますが、今回は「ハスの花」シリーズでも触れた「レン」国についての記載など、新たな事項も盛り込んでみました。
知っている事項は読み飛ばし可、知らない部分だけ読んでみても大丈夫です!
気楽に読んでいってください。

では、また来週。
そのうち短編の怖い話が書きたい…。



「Moon King」事柄まとめ

<「Moon King」の世界観と概要>

・この話の書き手が生きている時代から、遠い未来の話。文明崩壊後の世界で、ようやく一部の国々で現代に近い生活ができるようになってきた時期を描く。
・書く内容は、主にギャグかシリアス。
 ギャグでは文明が最も発展している国・カザミに生きる人々の日常生活を追い、シリアスでは「そもそも何故文明は滅んだか?」という謎に迫る。
・時々番外編として、主人公達の過去の話に触れることがある。
 また、カザミ以外の国の話にも触れる。
・主人公は四人。どんな人物かは、下記のとおりである。
 全員、シリアスで触れる謎の答えに、何らかの影響を受けている(主人公達の出身国については、後に説明する)。

 《主人公》
 ○キリ:女性。二十代前半。
    ・出身国は「ラデン」。桐の木の根元に捨てられていたところを、工芸士(美術品や日用品の制作、修理をする職業)の老人に拾われる。後に老人は他界。
    ・現在はカザミに住む。職業は工芸士、または修理屋(工芸士よりワンランク下の職業。美術品や日用品の修理のみをする)。或いは自警団副団長。
    ・性格は極めて明るく、子供っぽい。女性であるのに小3男子とも例えられる。
    ・凝り性かつミーハーでもある。そのため、自分の気に入ったものは手に入れたり、面倒を見る労も惜しまない。
    最近ハマったのは、DVDや漫画、プリン。

 ○ミハエル:女性。この春成人を迎える。
     ・出身国は「ラデン」とされているが、後に猟師になる男の養女となるまで、どこか他の国にいた(後の話で触れる)。養父は他界。
     ・現在はカザミに住む。職業は猟師兼自警団教官(バイト)。
     ・性格は、他人に厳しく、自分にはもっと厳しい質。主人公達の内で、最も男らしい性格をしている。若干天然の気がある。
     ・キリからは「ミーナ」、アヤトからは「ミカ」と呼ばれている。

 ○アヤト:男性。十代後半。
     ・出身国は「レン」だと思われるが、幼少期、母親に伴われて他国からレンへとやってきたらしい(後の話で触れる)。母親は行方不明とされていたが、カザミに来て、死亡が確認された(後の話で触れる)。
     ・現在はカザミに住む。職業はキリの弟子兼自警団経理と事務。
     ・性格は、基本的に真面目。だがその反面、過去の恨みを忘れないというような執念深さも持つ。「好青年」らしい性格と、その執念深さの差からか、時々虚無的になることがある。
     ・キリからは「あっくん」と呼ばれることもある。

 ○アイ:男性。見かけは二十代前半。
    ・出身国は不明。結婚歴があるため、少なくとも一人は家族がいたことになるが、その他の家族構成は不明。
    ・よくカザミに姿を現すが、どこに住んでいるのかは不明。職業は医者、薬剤師など、複数の仕事を持っている。キリの自警団にも、技術者(バイト)として所属している。
    ・性格は、飄々としており、自由を好む質。若干天然の気もあるが、自由な生活をするために精を出すこともある、ある意味真面目な人物。
    ・ミハエルと会った時、彼女の行動のせいで、視力が極端に悪くなった。それ以来、蚊取り線香を思わせるようなビン底メガネをかけている。

<カザミ>

・科学技術により発展した国。碁盤の目状に広がる巨大遺跡を発掘調査するために科学者が滞在し始め、それにつられて商人がやってきて商いを始めたことで国になったという珍しい国。遺跡と住居が一体となって存在しているため、路地ができ、首都に近づくにつれて迷路のような構造になっている。
・「首都は元々は小さな独立した国だったのではないか」とする説がある。
・軍隊などの国防組織は持っていない。代わりに、「MK分団」・「自警団」という警察組織を設け、国民を対象に人を集めている。
・国土は東京都と同じくらいの広さ。三つの郡により構成されてる。
・平安京のように大路があり、そこが国内外をつなぐ要。ただ、平安京とは違い、東西南北に大路がある。関所を設けているものの、抜け道を通られて、こっそりと突破されることもある。
・大路に沿って、※1バザール(市場)が存在している。

<カザミの三郡>

①Moom King:
・カザミの首都。通称「MK(郡)」。カザミの主峰を中心に広がっている。中央は研究機関、その周りを取り囲むように、商業施設が存在している。大路周辺が、最も賑わいを見せる。
・政府らしい政府はなく、※2主峰に置かれている研究機関のトップらが、政治家の代わりとなっている。最近軍隊を解散し、警察組織としてMK分団を設置し、その下に自警団を置くことを義務づけた。
・自警団の上層組織、MK分団が置かれている。自警団も最も多く置かれており、首都の外れに、キリ達が務める自警団がある。
・首都にのみ、「巨塔」と呼ばれる謎の遺跡がある。巨塔は、見た目は白い石の塔のようで、大きさはまちまち(一番大きなものは、東京スカイツリーと同じくらい)。

②ラデン:
・首都の西側に存在。山がちな地形で、人も研究機関も商業施設も少ない。わずかな平地は、ベッドタウンとなっている。
・カザミ第二の標高の山、通称「高天原」が存在している。その周辺に現れる※3浮島を狙い、密猟者が現れることもある。
他にも※4「狩場」など、危険な山が複数存在している。
・キリ達の自警団は、首都よりもラデン郡に近い。

③コキュートス:
・首都の東側にあり、巨大な遺跡ばかりがある、人の住まない土地。研究者以外に立ち入る者は、ほとんどいない。
・この周辺は、通称※5「百鬼夜行」と呼ばれる怪異が多発することが多いため、人々に恐れられている。
・そのため、コキュートス周辺にも人はあまり住まず、周辺の土地の利用方法としては、墓地の建設やゴミ集積所くらいで、全体的に陰気な印象を受ける。

<カザミにおける警察組織>

①自警団:
・MK分団の配下に置かれている組織。団長ないし副団長はMK分団との掛け持ちをしている者が多いが、団員のほとんどは民間人。少数が、国内外の元軍人。
・MK分団との掛け持ちをしている者は、だいたいは分団内において下っ端か若手である。
・有志のカザミ住人が申請すると、簡単な面接を経て団員になれる。
・自警団員の駐在所(通称、事務所)は、ほとんどが何らかの施設の使い回し。
・給料は支給されるが、ほとんどボランティア扱いのため、安月給である。そのため、団員は副業をすることが多い。逆に本業の傍ら、小遣い稼ぎとして自警団に入る者もいる。
・地域住民からは、町の便利屋扱いされるなど、比較的簡単な仕事が与えられる。

②MK分団:
・自警団の上層組織。こちらも、民間人や元軍人がなれる職業だが、国の有力者が面接官であったり、難解な兵法の試験が出されたりするなど、なるのは容易ではない。
そのため、自警団とは逆に、民間人は少数しか所属していない。団員の多くは国外の元軍人か高学歴の者である。
・自警団よりも専門的な仕事を任されるため、研究者の次に高級取りになれる。
・他の仕事との掛け持ちは禁じられている。

<レン>

・カザミとユバナの隣にある、極寒の雪国。
・国土の大きさは不明。一説には、「雪が消える場所までがレンの国土」と言われている。
・地価が空洞になっている。地上よりも地下の方が暖かいためか、地下にも人間が住んでいるらしい。
・※6先史時代までは雪がない普通の土地だったという。何らかの事件が原因で、突然雪国になったらしい。
・「地下には※7鬼が住み、鬼は排除しなければならない」という、レン独特の考えがある。この考えにより、レンの地下に住む住人と地上に住む人間との間に、争いが起こることがある。


<米印の用語解説>

※1バザール:
・カザミで最も多くの店が集まっている場所。売り物は多種多様で、食べ物屋や薬屋はもちろん、写真を撮ってくれる写真屋もある。
・最近、バザール内に「百貨店」ができた。バザール内の人気店・高級店が中に入っているため、多くの世代の注目を集めている。

参考資料
・「初夢―女の戦い―」(2015年1/3に掲載)
・「遅刻ホワイトデー ―空飛ぶ菓子―」(2015年3/15に掲載)

※2主峰に置かれている研究機関:
カザミにある主峰は、外見は普通の山だが、内部は地下深くまである研究施設である。
出入り可能な人物は限られているため、中で何が行われているかは不明。

参考資料
・「Moon King」お試し掲載(その①) 「Moon King~新薬開発の心得~」
・「Moon King」お試し掲載(その②) 「Moon King~空飛ぶ乙女~」
(どちらも2014年の、2/23に掲載しました)

※3浮島:
・文字通り、空に浮かんでいる島のこと。元々は地上にあった遺跡が、「イノセニウム」という物資により空に浮かんだ姿。
・ちなみに「イノセニウム」とは、先史時代に開発された物資で、カザミにおいては電池(乗り物に搭載する大型のものから、家電に使う小型のものまで、様々な大きさがある)の原料となっている。
・「入れ替わり計画①(下)―キリ&ミハエルver.―」(2015年2/22に掲載)
・「入れ替わり計画①(後日談)―キリ&ミハエルver.―」(2015年2/28に掲載)

参考資料
・「combat」(2014年4/18に掲載)

※4狩場:
正式な名前は不明だが、狩りの対象となる危険生物が多く生息する山。
一年を通して狩りができるため、猟師の溜まり場となっている。
ちなみに、地価が異常なほど安いため、ここに居を構える豪の者も、わずかながら存在している(ミハエルもその一人)。

参考資料
・「Moon King」お試し掲載(その②) 「Moon King~空飛ぶ乙女~」
・「combat」
・「入れ替わり計画①(後日談)―キリ&ミハエルver.―」(2015年2/28に掲載)

※5百鬼夜行:
・カザミで時々起こる怪現象の総称。鬼のような恐ろしげな生物を見たり、今は文献でしか見れないような車の大群が現れ、いずこへと走り去るなど、目撃情報は様々。
・主峰の研究機関の発表によると、※5先史時代の生物兵器の類いが復活し、暴走するために起こるらしい。
・主に夜に発生する現象。
・百鬼夜行が起こると分かれば、起こるとされた地域には厳戒令がしかれ、交通はおろか、その他の何もかもがストップし、地域からの出入りも不可能となってしまう。

参考資料
・「百鬼夜行」(2014年5/4に掲載)

※6先史時代:
・カザミができる遥か昔、科学技術で発展した文明が滅ぶ前の時代。
六十年前まで文献資料が殆ど見つけられなかったため、「先史時代」と呼ばれていた。
文献資料が見つかったにも関わらずいまだに「先史時代」と呼ばれているのは、その呼び名が浸透してしまったため。
・別名、「先の時代」。
いつまでも「先史時代」と呼ぶことは違和感があるということで、最近、人々の間で用いられるようになった。
・(余談)
今は文献資料が見つかったったため、図書館等で閲覧(複製ならば、図書館等で購入可能)できるようになった。
先史時代の文化を娯楽として楽しむことが、現在のカザミのブームとなっている。
・「巨塔」が造られたのも、この時代だと言われている。

参考資料
・「Moon King」お試し掲載(その①) 「Moon King~新薬開発の心得~」
・「Moon King」お試し掲載(その②) 「Moon King~空飛ぶ乙女~」
・「入れ替わり計画①(下)―キリ&ミハエルver.―」
・他、多数の季節ネタ(例、「バレンタイン小話」(2015年2/14に掲載))

※7鬼:
地上に住む人々は、地下の空洞は「地獄」、地下に住む人々のことを「鬼」と呼んでいる。

参考資料
・「ハスの花」①~⑪(2014年9/20~12/5に掲載)


◎参考資料の全ては、当ブログにて掲載済みの話になります。

◎ここから下は、現在掲載中の「Moon King」だけではなく、「Moon King」の前日譚である「魔人記」(2013年11/30から2014年2/8まで、当ブログにて掲載)という物語にもかかわる内容となります。いずれキリやミハエルの過去バナを書こうと思っているので、先にここで紹介しておきます(汗)
(注)「魔人記」は、自警団のスナイパーことミハエルと、トラウマメーカーであるアイ博士が出会う話となっております。よかったら「魔人記」もお目通しいただければ!


<ユバナ>

・カザミの隣国。ラデン側に、山脈を隔てて存在していた軍事国家。先史時代の遺跡研究に力を入れていたが、その研究費が国税を圧迫したため、国が崩壊した。
・キリとミハエルが、幼少期を過ごした国。ミハエルがかつて勤めていた軍や自警団があったのもこの国。
・国土はカザミの十倍。しかし、国土の80パーセントが標高・気候と共に厳しい山々、そして立ち入りを禁止されていた遺跡であったため、人口はカザミと同等。国土の割りに、人が少ない国だった。
・カザミで先史時代の文献資料が見つかって以降、山脈を超えてその技術が伝わってきたものの、その恩恵を受けたのは首都に住む住人や軍人など、一部の人々のみ。首都から離れるにつれて、貧しさが目立つ国だった。
・キリ達が暮らしていたのは、ユバナの田舎。ミハエルだけは、軍の仕事の関係で、都会暮らしの経験がある(参考資料、「魔人記」)
・軍事国家といわれるだけあり、軍には猛者が多かった。ただ、国が終わる少し前から、上層部とのコネで出世する者が出始め、徐々に腐敗が始まりつつあった。
・ユバナには、軍の他に、機動隊と、自警団が存していた。どちらも軍の配下に置かれていたため、軍、機動隊、自警団を全て合わせて「軍部」ということがある。軍単体の呼び名は、そのまんま「軍」と呼ぶ。
ちなみに、ミハエルのように、軍部全ての機関に関わった人物は、以外と少ない。

○「ユバナ」の参考資料
・「魔人記」
・「Children’s day」その①~その④(2014年6/1~6/21に掲載)


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