2017-09

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久しぶりの「Doll」シリーズです!(短め)

こんにちは(或いはこんばんは)!
奥貫阿Qです。

この間は成人の日でしたね、小説こそあげてませんが賽日もありましたね。
…という言葉からこの記事を書こうとしようとしたのですが、今日の雪はなんなんだ。
ニュースで今日の外の様子を確認したのですが、通勤通学の時間を直撃してましたね…。私が通う大学も、一部のキャンパスが全日休講になりましたよ…。

私は体調不良で家から出てませんが、今日通勤通学され、頑張ってこられた皆様。お疲れ様です。
どうか帰りも気を付けてくださいね。

さて。今日は久っ々の「Moon King」内のシリーズ、「Doll」の最新話です!
大変短い回なので、暇つぶしついでにご覧ください。

追記
ブログ名が変わっても、当ブログを見てくださる方が多くて、非常にうれしいです!あと、この間あげた「大原くん」。あれが拍手数が一番多い作品となるとは思いませんでした!
この二つの出来事で、小説を書く喜びが二倍になりました!ありがとうございます!
これからも頑張って面白いと思っていただける小説を書こうと思うので、よろしくお願いいたします。



「Doll⑭」
(byシンタ)

「ミラ…ちゃん?」

そうだ。
この白いワンピ、間違いなくミラちゃんのもの!
…でも、何でびしょ濡れなんだ?泥とかもついちゃってるし。

「ミラちゃん。あのぉ…」
「何も聞かないで!それより助けて!」
「えぇっ!?」

これまた唐突だな!?
そういやこの子と出会った時も、唐突に助けを求められたんだっけ…。
…今日で君に助け求められるの、二度目だね。

「…どうしたんすか?また何か困ったことが?」

俺は、今度はなるべく優しい口調でミラちゃんに話しかけた。
さっきは俺もびっくりしたのと、タイミングが悪かったのとで、彼女を怖がらせてしまった。
おかげで、彼女が男に追いかけられたという件もうやむやになってしまったし、今度はその二の舞をしたくない。
MK分団員らしく、助けを求める人は助けねばな!

「…ええっと…」
「あ、言いたくないことは言わなくって大丈夫っす。俺に何してほしいかだけ、言ってくれれば!」

多分、俺が妙に落ち着いてるんで、びっくりしているのだろう。
ミラちゃんは初めて会った時と同様、もじもじとしている。
かわいい…って、んなこと思ってる場合じゃない。
彼女は困っているんだ。

「あの…私の兄の話しましたよね?その兄が!」
「お兄さんが、どうしたんすか?」
「私を追ってた人を捕まえて、誘拐したんです!!」
「えええ!?」

何かを決意したかのような顔したと思ったら!
とんでもないこと言いやがった!!

「い、一体何でそんな事態に!?」
「詳しいことは言えないんですけど、その…私を追ってた人の片方が、どうも兄が長年探してた人物だったらしいんです。兄は、その人のことを知っていたらしくて、その人の知り合いだという人に細工をして、隠れ家におびき寄せるようにしたんです」
「え!?」

さっきから驚き通しだが、まだまだ驚くことは続く。
ミラちゃんを追っていた人だけではなく、被害者がまだ出そうだなんて!

「じゃあ、細工された人も大変なことになるじゃないですか!誰なんです!それ!」
「…言ってもいいんですか…?」
「こればかりは、言ってくれなきゃ困るっす!」

これ以上被害を広げないためにも、その知り合いとやらを保護しなければ。
ミラちゃんの様子からすると、もう手遅れなのかもしれないが、それでも助けられそうならば助けなければ。

「それが…あなたなんですよ」
「…ん?…え!?」

俺!?

「ええ。あなたは兄が狙っている人の元部下だったらしくて…。少し、頭に細工をしたようなんです」
「はぁ…別に頭はどうってことはないんですがねぇ…?」

そりゃあ、再びこの自警団事務所に来るまでの記憶はないのだけど。
多分その間に何かが起きたのだろう。
でも、こうしてピンピンしてるってことは、アイ大佐…じゃない。アイさんあたりが助けてくれたに違いない。
流石は准尉殿がいる自警団。MK分団であるうちのチームよか出来がいい人達。
ところで。

「俺の知り合いを狙って…ですかぁ。俺にそんな知り合いはいない気が…」
「いえ。元上司かつ、転職した今でもよく合う人だって聞きましたよ?」
「うーん、そういう人ですかぁ…あ!」

もしかして。
うん。ミラちゃんは男だと言い切ったが、もしかして…!

「捕まえられた人って、もしかして、金髪と茶髪の中間色みたいな髪の色してませんでした?髪の長さはセミロング以上で」
「え…ええ。男の人なのに、珍しいですよね…」
「…あー…」

…最っ悪だ。
俺がまんまと何らかのトラップに引っかかったせいで、准尉殿にご迷惑がかかってしまった。
それも男に誘拐されたという、女の人にとっては危険極まりない迷惑が!

「…それ、俺のせいっすね」
「気にしてたら負けです!あなたじゃなくて、兄がああしたんですから!このまま落ち込めば、誘拐されたあの人を助けられなくなります。兄の思うつぼになりますよ!」
「…ええ。そうっすね」

そうだ。落ち込むのは後。
今は准尉殿を助けなければ。准尉殿の命が危険にさらされる前に!

「とにかくお願いします!兄を止めるために一緒に来て下さい!私一人じゃ、兄を止めに行けないんです!」

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